薬膳の副菜

薬膳の副菜 〜冬至の薬膳〜

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いつもお読みくださり

応援くださり

ありがとうございます😊

 

 

先週から

日本海側や各地で雪が降り❄️

いよいよ冬本番と

言ったところでしょうか。

 

 

今日は冬至ですね。

 

 

今年の冬至は

かなり特別と考えている方も

多くいらっしゃると思います(^^)

 

 

冬至とは一年で一番

昼の時間が短い日です。

 

 

逆に言えば、

明日からどんどん

日が伸びていくということですね。

 

 

陰陽では

冬至は陰が最も深い日です。

 

 

こういう時の養生は

精神的にも肉体的にも

ゆったりと過ごし、

睡眠時間も長めに

とることをお勧めします。

 

 

冬至といえば

柚子湯とかぼちゃを

思い浮かべる方も

多いと思います。

 

柚子の皮には

気の巡りを良くする

リラックス作用があります。

 

 

気の巡りが良くなると

血行も良くなりますね(^^)

 

 

柚子の皮に含まれる

ビタミンCで美肌効果も。

 

 

かぼちゃは夏野菜ですが、

硬い皮のおかげで保存が効く利点があり

カロテンや

ビタミンBやCを多く含む

その栄養価からも

 

 

冬の寒い時に食すのは

まさに理にかなったこと。

 

 

薬膳的にも

気を補う作用があり

疲労回復や免疫力アップに効果的。

 

 

肺を潤す作用もあるので

風邪予防にも。

 

 

今日は

このかぼちゃを使ったレシピ

小豆を使った

「いとこ煮」をご紹介します。

 

 

小豆は

解毒作用があり

むくみ改善、

膀胱炎などにも良いとされています。

 

 

小豆に含まれる

アントシアニンや食物繊維で

生活習慣病の予防にも

効果が期待されています。

 

 

そして小豆は

その赤い色に

魔除けや厄除けの意味があり

開運の力があるとされてきました。

 

 

昔からお赤飯や小豆粥など

おめでたい時に

いただきますよね。

 

 

というわけで。

 

 

かぼちゃと小豆のいとこ煮

 

 

小豆 50g

かぼちゃ 200g

醤油 小さじ2

シナモン ひとかけ

 

小豆はさっと洗って、少し芯が残る程度に柔らかくなるまで、適宜水を足しながら20分ほど煮ていく。一口大に切ったかぼちゃを入れ、煮汁がかぼちゃにかぶるくらいになる量の水を足す。煮たったら、醤油とシナモンを入れ、10分から15分ほど煮る。

 

 

 

「いとこ」煮という名前。

レシピに書かせていたように

 

 

柔らかく煮上がるのに

時間がかかるものから

「追い追い」鍋に入れていくところから

「甥甥」にかけて、

とか

 

 

それぞれに煮てから

まとめて鍋に入れる、つまり

「銘々」煮ていくことから

「姪姪」にかけて

とか

 

 

言われているそうです。

 

 

レシピに

シナモンを入れることで、

 

 

かぼちゃの気を補う力を強め

冬にふさわしく温めの作用を

プラスしています。

 

 

シナモンもほんわりと

香ります(^^)

 

 

どうぞ

素晴らしい一日を

お過ごしください!

 

 

今回も

最後までお読みくださり

ありがとうございました😊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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