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むくみにおすすめの食材は?

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むくみにおすすめの食材は

とうもろこしのヒゲの効能について

むくみの原因を薬膳的に考えると

とうもろこしのヒゲの簡単レシピ

 

 

薬膳フードデザイナーのNorikoです。

いつもお読みくださり応援くださりありがとうございます。

 

むくみ

朝起きると顔がむくんでる・・・

朝は大丈夫なのに

帰りには履いていた靴がパンパン・・・

靴下の跡がつく・・・

などなど

 

しかも今のこの梅雨の時期

大気の湿気のせいで普段よりも

むくみやすいですよね。

 

薬膳の立場では

身体の内側から毎日いただくお食事で

身体の余分な水分を体外に排出して

むくみを改善していこうと考えます。

 

 

むくみにおすすめの食材は

とうもろこしのヒゲです。

 

むくみにおすすめの食材は他にも

ハトムギ、小豆や黒豆などの豆類、

身近な野菜では

きゅうり、なす、もやし、白菜、アスパラガスなど。

そしてもちろんとうもろこしもむくみ改善におすすめですが、

ここではとうもろこしのヒゲを取り扱います。

 

 

とうもろこしのヒゲの効能について

とうもろこしのヒゲは

黒くなったところは処分し

きれいなところだけを乾かして使います。

ざるなどにのせ、そのまま乾かしても天日干しにしても。

乾かすのに時間がかかり過ぎるという場合には

フライパンで乾煎りするかオーブンで焼くといいです。

 

通常はお茶にして食します。

 

とうもろこしのヒゲには

利尿作用や、

胆の働きを整え、腫れものを消し、

母乳の出をよくする効能があります。

 

 

むくみの原因を薬膳的に考えると

人体を潤している、唾液や胃液、腸液、鼻水、涙なども含め身体にある体液を、正常な分泌物も合わせて、中医学用語で津液といいます。この津液の巡りが悪くなると、むくみが起こります。むくみは身体の重だるさや、吐き気、頭痛に繋がることもあります。

 

大気に湿気が多い季節や環境では、身体に湿気を取り入れやすくなるので、むくみは助長されやすくなります。

 

食材でもむくみやすいものがあります。例えばいわゆるスイーツといった甘いもの、乳製品、果物などは身体に湿気をためやすいので、むくみの原因にもなります。果物は夜に食べ過ぎると翌朝むくむことありますね。

 

むくみは身体の気の巡りが悪くても起こります。身体を巡る水分は、気の働きで全身を動くことになります。先ほど挙げたむくみにおすすめの食材とともに、気を補う食材(穀物類、芋類、きのこ類など)と、気の巡りをよくする食材(ピーマン、セロリ、大根、紫蘇、三つ葉、そば、ジャスミン茶など)をとるのも有効です。

 

 

とうもろこしのヒゲの簡単レシピ

お茶としていただくほかに、素揚げしたりスープに入れたりとお料理にも使えます。

 

<コーンスープ>

とうもろこしの缶詰 1缶

玉ねぎ 1/2個

ジャガイモ 1個

コンソメキューブ 1個

水 500ml

牛乳または豆乳 200ml

とうもろこしのヒゲ 適宜

 

とうもろこしと玉ねぎ、ジャガイモを水からコンソメで煮込み、軟らかくなったら、粗熱が取れてからミキサーにかけ滑らかにする。鍋に移して牛乳または豆乳を入れ、塩で味を調える。真ん中にとうもろこしのヒゲをのせる。

 

炊飯前

炊飯後

盛り付け

<とうもろこしのご飯>

とうもろこし 1本

酒 大さじ1

米 3合

塩 小さじ1

とうもろこしのヒゲ 適宜

 

とうもろこしは半分に切り、実をそいで、実と芯と、洗った米と3合分の水、酒、塩と一緒に、炊飯器に入れ炊飯する。

 

とうもろこしの芯からとてもおいしい旨味が出て、とうもろこしの甘さと相まってとてもおいしいご飯ですよ。

 

今回も最後までお読みくださり

ありがとうございました。

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