秋の養生について
秋の乾燥におすすめの食材は
白キクラゲのおすすめ簡単レシピ
薬膳フードデザイナーのNorikoです。
いつもお読みくださり応援くださりありがとうございます。
すっかり秋らしくなりましたね。
気候もよく過ごしやすいですが
朝晩は冷え込みますね。
秋は乾燥の季節です。
洗濯物がよく乾くのは有り難いですが
同じようにお肌や鼻、喉も乾燥にさらされています。
薬膳の立場から
お肌の潤いにおすすめの食材をご紹介します。
秋の養生について
9月はまだ暑い日もありますが、秋が深まるにつれだんだんと気温が下がってきて、空気が乾燥してきます。この乾燥した空気が肌や髪に触れてかさかささせたり、鼻や口から入って、鼻や喉を傷めたり、肺へも影響を与えます。秋の養生は、肺と身体の潤いが大事になってきます。
肺や身体の潤いにおすすめの食材は
白キクラゲです。
中国名は銀耳。
白色のキノコです。
白キクラゲは肺を潤して滋養し、肌荒れや皮膚の乾燥、喉や口の乾燥、咳にも効果を発揮します。ビタミンDの含有量も多いです。キクラゲと言えば黒キクラゲの方がよく知られているかもしれません。黒キクラゲにも肺を潤す力はありますが、気や血を養う働きでよく使われます。白キクラゲは腸の乾燥(便秘)にも適応します。
白キクラゲのおすすめ簡単レシピ
<白キクラゲと白菜の酢の物>
乾燥白キクラゲ 3g程度
白菜 1枚
しらす 少々
寿司酢 大さじ1~2
白キクラゲは洗ってから10分ほど煮る。長く煮れば煮るほど柔らかくとろっとしてくるが、酢の物の場合は食感を楽しむために柔らかさは加減する。白キクラゲを煮ている中に、白菜を適当な大きさに切って入れ、火が通ったら、一緒にざるにあける。水気を切ってから、しらすと寿司酢で和える。
<白キクラゲのデザート>
白キクラゲ 適宜
ナツメ 適宜
氷砂糖 適宜
蜂蜜 適宜
白キクラゲを3時間ほど煮込み、ナツメと氷砂糖も足して少々煮て蜂蜜をお好みでかけていただく。他にも、ナッツ類、フルーツなども一緒に煮込んでもおいしい。
ちなみに肺を潤す食材はほかにもあります。
お茶としてはびわ茶がおすすめです。
びわ茶を使った肺を潤す薬膳ブレンドティー
https://yakuzenmatsurika.stores.jp/items/5ee96137b5a4257b59522add
今回も最後までお読みくださり
ありがとうございました。